お知らせ

【プレスリリース】電気の使用状況で賃貸物件入居者を見守るサービス「テラシテR」を付帯した「ダイレクトワイド見守りプラン」提供開始 ~高齢者の住宅難民化の解消など社会課題の解決を目指す~

 株式会社Casa(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:宮地 正剛、以下「Casa」)と、中部電力ミライズコネクト株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:秋山 光輝、以下「中部電力ミライズコネクト」)は、Casaが提供する家賃債務保証プランに、中部電力ミライズコネクトが提供する電力消費データ※注を活用して入居者を見守るサービス「テラシテR」を付帯した「ダイレクトワイド見守りプラン」を、全国の不動産オーナーや不動産管理会社を対象に提供開始いたします。

 不動産業界では、高齢者の世帯数が増加する一方で、不動産オーナーや不動産管理会社は孤独死の発生を懸念し、高齢者への物件の貸し出しを敬遠する傾向にあります。その結果、高齢者の住宅難民化が社会問題化するとともに、空室率上昇にも影響しています。

 Casaは、全国の約60万件の賃貸物件を対象に、集金代行・家賃債務保証・孤独死保険をセットにした家賃債務保証プランをはじめとした、家賃債務保証サービスを提供しています。
   中部電力ミライズコネクトは、賃貸物件に設置されたスマートメーターから取得する電力消費データを活用し、入居者の電気の使用状況から生活状況の異変を検知した場合には、ご本人、ご家族、不動産管理会社などに安否確認を行う「テラシテR」を提供しています。
 両社は、本日より中部地域において、Casaの家賃債務保証プランに中部電力ミライズコネクトの「テラシテR」を付帯した、「ダイレクトワイド見守りプラン」の提供を開始し、2023年10月以降、首都圏をはじめ全国にサービス提供エリアを順次拡大します。

 両社は、「ダイレクトワイド見守りプラン」の提供により、入居者の孤独死発生のリスクを低減し、不動産オーナーや不動産管理会社が高齢者に物件を貸し出しやすい環境を整えることで、高齢者の住宅難民化の解消や賃貸物件の空室率の低減に努め、安心・安全で持続可能な社会の実現に貢献していきます。

 

【ダイレクトワイド見守りプランの概要】

内 容 集金代行・家賃債務保証・孤独死保険をセットにした家賃債務保証プランに「テラシテR」が付帯された家賃債務保証プランです。
Casaが提携する不動産オーナーや不動産管理会社の賃貸物件に設置されたスマートメーターから取得する電力消費データを活用して、入居者の電気の使用状況から生活状況の異変を検知した場合には、中部電力ミライズコネクトから、ご本人、ご家族、不動産管理会社などに安否確認を行います。
特 長 ・中部電力ミライズコネクト独自のアルゴリズムで電力消費データを分析し、入居者の生活状況の異変を検知します。
・異変を検知した際、ご本人や不動産管理会社などに安否確認を行うことで、身寄りの有無を問わず孤独死発生のリスクを低減できます。
・宅内へのカメラやセンサーなどの機器設置やWi-Fi環境が不要であるため、初期費用無料かつ安価な月額利用料で、また入居者のプライバシーに配慮し、サービスをご利用いただけます。
ご利用料金 初回保証委託料:賃料等合計額の50%(最低保証委託料20,000円※非課税)
月額サービス料:2,000円(税込)/月
別途、決済手数料330円(税込)/月が必要です。

提供開始

時期

・2023年8月29日:中部地域(中部電力ミライズと電気契約がある方)
・2023年10月:首都圏地域(東京電力エリア)で提供を開始
・2023年11月:関西地域(関西電力エリア)、中部地域(中部電力ミライズと電気契約がない方)で提供を開始
以降、2024年11月までに順次サービス提供地域を全国に拡大します。
お手続き 不動産オーナー・不動産管理会社がCasaと見守りに関する個別契約を締結することで賃貸物件の入居者に「ダイレクトワイド見守りプラン」を提供します。
お問い合わせ ㈱Casa 経営企画室 千葉・植田(03-6894-1388)

(参考)テラシテRのWEBサイト https://www.terashite.jp/r/b

 

※注:中部電力ミライズコネクトは、ダイレクトワイド見守りプランをご契約いただくお客さまの同意のうえで、電気事業法第37条の認定を受けた一般社団法人電力データ管理協会を通じて全国の一般送配電事業者が保有する電力消費データの提供を受けます。尚、中部地域で中部電力ミライズ株式会社と電気のご契約があるお客さまは、ダイレクトワイド見守りプランをご契約時にお客さまに同意いただき、中部電力ミライズ株式会社から電力消費データの提供を受けます。

 

別紙:「ダイレクトワイド見守りプラン」の概要

 

以上